健康局長

花田　裕之（はなだ　ひろゆき）

経歴

市民のみなさまへ

神戸市健康局は市民の生命・健康と安全を守ることをミッションとして、健康寿命延伸、健康格差の縮小、市民の健康づくり、くらしの安全のための施策に取り組みます。

1.医療提供体制の確保
神戸西地域の中核医療機関として西市民病院の再整備を進めるとともに、済生会兵庫県病院と三田市民病院の再編統合による新統合病院整備により北神地域の急性期医療の充実を図ります。また、医療安全体制の確保のために指導を行い必要な改善を行います。

2.疾病予防・健康づくり・感染症対策
健康格差対策として小学校におけるフッ化物利用の全校展開の準備を進めるとともに、オーラルフレイル対策の強化を行います。
また、地域ごとの健康課題を分析して個々の状況に応じた健康対策を実施するとともに、生活習慣病・フレイル予防、がん対策、難病支援、食育推進、感染症対策を行います。

3.精神保健福祉対策
精神障害にも対応した地域包括ケアシステム（にも包括）を推進するため、重症化予防としてのアウトリーチや長期入院患者の退院促進支援を実施するとともに、自殺対策、依存症対策、オーバードーズ対策の強化を行います。

4.食品衛生・環境衛生・動物愛護
食の安全を守るために指導、予防を行うとともに、各種施設の環境衛生に取り組みます。また、殺処分減少に努めるとともに、幅広い年代に対する動物愛護の取り組みを実施します。

5.多死社会への対応
斎園、墓園を運営するとともに、頼れる身寄りのない方の葬儀・納骨の生前契約手続きの支援を行います。また、お墓に対する意識・ニーズの変化を踏まえて、期限付き墓地、樹林葬の整備を進めます。
さらに人生の最終段階を自分らしく迎えるための人生会議の普及啓発を行います。