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健康局長から市民のみなさまへ

最終更新日:2024年9月6日

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健康局長 花田 裕之(はなだ ひろゆき)

市民の生命・健康と安全を守る

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入庁からの経歴はこちら

安心して健やかな市民生活を

1990年入庁。医療産業都市や市民病院など医療・保健・福祉に関わる部署を主に経験してきました。2020年から健康局長を務めています。

健康局のミッションは、市民の生命・健康と安全を守ることです。医療関係はもちろん、疾病予防・健康づくりや食品・環境衛生、動物愛護、お墓関係など市民生活に密着した分野を担当しています。

近年では、新型コロナウィルス感染症への対応を行い、検査や疫学調査、ワクチン接種、入院調整などを担いました。

市民のみなさま一人ひとりが、健やかに笑顔で暮らせるように、安心安全を守る施策を通して、寄り添い続けたいと考えています。

より安心で健康的な神戸を目指すための施策(5つの柱)

少子超高齢社会や多死社会の到来といった時代の変化に対応し、市民の生命・健康と安全を守るために、より安心で健康的な人生を過ごせる神戸を目指して、以下の施策に重点的に取り組んでいます。

安心の医療提供体制をつくる

神戸西エリアの医療の中核を担う、西市民病院の再整備を進めます。そして、北神エリアでは、済生会兵庫県病院と三田市民病院を再編統合し、急性期医療の充実を図ります。また、医療安全の確保のため、必要な指導・改善を行います。

誰もが健康でいられるように

健康格差対策として、全小学校におけるフッ化物(フッ素)の利用により歯を守る取り組みを進めるとともに、オーラルフレイル対策を強化します。また、生活習慣病・フレイル予防から、がん対策、難病支援、食育推進、感染症対策まで、幅広く市民の健康を支えます。

心の健康を守り、重症化を防ぐ

精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(にも包括)を推進するため、重症化を予防するアウトリーチ(訪問支援)や、長期入院患者の退院促進をサポートします。また、自殺や各種依存症、オーバードーズ(薬の過量摂取)対策にも力を入れます。

葬儀やお墓へのさまざまなニーズに応える

市で斎場、墓園を運営するとともに、頼れる身寄りのない方の葬儀・納骨の生前契約手続きを支援します。また、お墓に対する意識・ニーズの変化を踏まえて、期限付き墓地、樹林葬の整備を進めます。さらに、人生の最終段階を自分らしく迎えるための人生会議の普及啓発を行います。

食品や環境の安全を守り、動物の命を大切に

食の安全を守るため、飲食店などへの指導、食中毒予防を行うとともに、各種施設の環境衛生向上に取り組みます。また、動物の殺処分減少に努め、幅広い年代に向けて動物愛護を考える機会をつくります。

愛犬との散歩が日課。私の小さな動物愛護

健康局の仕事の一つである、動物愛護。まずは自分からという思いも含めて愛犬の世話をしています。毎朝散歩をし、休日には一緒に出掛けています。愛犬は11歳になりますが、元気なうちにいろいろなところに一緒に行きたいな、と思っています。
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行財政局人事課