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こども家庭局長から市民のみなさまへ

最終更新日:2024年9月6日

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こども家庭局長 中山 さつき(なかやま さつき)

子育てに、笑顔を。もっともっと。

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(こべっこランドにて)

入庁からの経歴はこちら

思いは一つ。すべての子どもの未来を応援する

1989年に入庁し、こども家庭局の課長、副局長を経て、2022年から局長を務めています。私自身が、さまざまな子育て支援のおかげで仕事を続けることができました。「今度は私が支える番」という気持ちで、神戸がもっと子育てしやすいまちになるよう日々取り組んでいます。

こども家庭局では、妊娠・出産期から切れ目なく子育てを支援し、子どもたちのすこやかな育ちを、民間施設や地域の皆さんなどと連携して“オール神戸”で支えています。

子育てを支える仕事は、実に幅広く、多岐にわたります。たとえば、産前・産後には、妊産婦や乳幼児の健診、育児や家事のサポートを。小さな子どもには、児童館や親子ふらっとひろばなど身近な地域の子育て支援があります。仕事と子育ての両立のためには、保育所や学童保育などが必要です。

さらに、近年高まる多様なニーズにも対応しています。発達に課題を抱える子どもに「こべっこ発達専門チーム」が相談に当たるほか、ひとり親家庭支援や児童虐待防止、こどもの居場所づくり、学習や食事の支援も。「すべての子どもの未来を応援する」との思いを一つにして、多くの専門職(医師、保健師、児童福祉司、心理士、保育士など)を含む職員が取り組んでいます。

また、神戸には、子どもや子育て家庭のために何かしたいという方がたくさんおられ、いつも力をもらいます。行政としてもっとできることがないか、みんなで議論し、知恵を絞っています。

連携を強化し、子ども・子育て支援の総合力をUP

「こどもまんなか社会」に向けて、子どもや子育て当事者の視点を大切にし、多様な担い手や事業間の連携を強化します。

1.子ども・子育て支援の大幅拡充

新たに、市内高校への通学定期券無償化、「こべっこウェルカム定期便」、こどもっとひろば(児童館)への子育てチーフアドバイザーの配置などを行います。また、産前から高校生まで切れ目なく、子どもの発達や子育て世帯の状況に応じた支援を、連携を強化し進めます。

2.「神戸っ子すこやかプラン2024」の次期計画の策定

2025年度から始まる5年間の計画を、子どもや子育て中の皆さんの意見に耳を傾け、関係者とも十分に議論して作ります。

3.情報の受け手や内容に合わせた、効果的な発信力の強化

必要な情報を、必要な人に、最適なタイミングで、分かりやすく。神戸の子育て情報やその魅力を市内外に伝えるため、各種ツールを効果的に使って情報発信します。

子育て関連の情報を一か所に集めたWEBサイト「こどもっとKOBE」は、さらに探しやすく、読みやすく。等身大の子育てライフが分かる「こどもっとKOBEクラブ」会員によるインスタグラムや、忙しい子育て世帯でも手軽に使える「こうべ子育て応援LINE」や「ここならチャット(LINE相談)」などSNSも活用しています。また、妊娠届をいただいた際の区役所窓口や新生児訪問時の保健師の説明などでは、対面だからこそのコミュニケーションで、必要な情報をしっかりとお届けします。
 

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半径2キロで過ごす、神戸の休日

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平日は手抜きなので、休日は溜まった家事を片付けてから、本やインターネットで美味しそうなものを見つけて、いつもより少し丁寧に作るのが気分転換です。最近お気に入りなのは、ニンジンやクルミなどがいろいろ入ったマフィン。
また、近くの川を歩いたり、一駅遠くにパンを買いに行ったり、半径2キロで、神戸の暮らしを楽しんでいます。

お問い合わせ先

行財政局人事課