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消防局長から市民のみなさまへ

最終更新日:2024年9月6日

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消防局長 栗岡 由樹(くりおか よしき)

火災・救急・人命救助。災害から市民の命を守る

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入庁からの経歴はこちら

市民の安全・安心なくらしのために

1988年に入庁してからずっと、消防局一筋に歩んできて、災害対応のほか、消防組織や計画の策定・見直しや、救急業務を推進してきました。

消防局は、火災の予防や消火、救急救命、人命救助など、市民の命と安全・安心な暮らしを最前線で守る役割を担っています。

昨今は、少子高齢化・人口減少といった社会の変化に加え、気候変動によって自然災害がますます激しさを増し、頻発するなど、消防を取り巻く環境が日々変わっています。このような変化にいち早く適応し、時代の変化を見据えて柔軟に対応できる消防組織をつくるとともに、様々な課題に的確に対応するために、あらゆる災害に対応した訓練施設や装備の充実などを進め、消防の総合力の充実強化も図っていきます。

「市民のみなさまの安全・安心なくらしのために」の言葉をいつも胸に、消防局は一丸となって取り組んでまいります。

最先端テクノロジーで、消防に4つの変革を

デジタル技術の急激な進化や社会環境の変化、自然災害の激甚化・頻発化などに対応するため、消防局では、最先端テクノロジーを導入して災害対応力を強化したり、市民サービスの向上を目指します。主な4つのチャレンジを紹介します。

最先端技術で、災害への対応力をアップ

阪神・淡路大震災や能登半島地震の経験を踏まえ、ICTなどのテクノロジーを消防業務に導入します。そして、実践的な訓練により災害対応力を高め、複雑多様化する災害から市民を守ります。

持続可能な救急搬送体制を

少子高齢社会を見据え、救急需要を見極めて対策を取っていきます。また、救急業務の負担を軽減することで、この先も救急搬送体制をキープできるよう目指します。

申請や届出など手続きのスマート化

消防法令に基づく申請や届出のさらなる電子化により、手続きのスマート化に取り組みます。手書きの申請書に代わるわかりやすい入力フォームによって手続きを簡略化し、手数料の電子決済導入とあわせて時間と場所を選ばない手続きが可能になり、市民や事業者の負担を大幅に軽減して利便性の向上を図ります。

将来の地域防災力を強化する

阪神・淡路大震災から30年。これまでの取り組みを踏まえて、地域防災上の課題解決をさらに進めます。特に、消防団や防災福祉コミュニティに若者や女性の参加を促し、将来に向けて地域防災力を強化します。

気ままなまち歩きで、魅力を発見

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(中央区山本通付近で)
 

休日には、電車で気ままな一人旅へ。人込みを避けて、目的地へと歩くと、時間が止まったような古い町並み、城跡、神社…に出合います。のんびりと風景を眺め、季節を感じ、歩き疲れて帰路につきます。

マイペースで予定を決めて、いい気分転換になります。最近は特に近場で、まだ通り抜けたことのない小路を歩いて、ひっそりと残るまちの魅力を見つけて楽しんでいます。

お問い合わせ先

行財政局人事課