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教育委員会事務局長から市民のみなさまへ

最終更新日:2024年9月6日

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教育委員会事務局長 兼 教育次長 高田 純(たかだ じゅん)

子どもたちが主役の学校園を目指し、改革を進める

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入庁からの経歴はこちら

激変する教育環境に対応し、子どもたちに寄り添う

1987年に入庁して以来、保健福祉局、こども家庭局、環境局など、さまざまな部署を経験し、2022年から教育委員会事務局長と教育次長を兼任しています。

教育委員会は、市立の幼稚園から高校まで、289の学校園を設置しており、その円滑な運営とよりよい教育活動の展開をサポートすることが、事務局の主な役割です。

近年、いじめや不登校、特別な支援を要する児童生徒、外国人児童生徒の増加など、学校を取り巻く状況も大きく変化しています。

また、教職員が忙しくなりすぎていることや、教職員のなり手不足は、神戸市でも大きな課題です。子どもたちに質の高い教育を提供していくためには、働き方改革を一層進め、教職員が子どもたちと向き合い、寄り添うための時間を確保していく必要があります。

仕事を進めるにあたって心がけていることは、基本を大切にし、原点に立ち返ることです。判断に迷ったときは、「何のためにやるのか」「誰のためにやるのか」を自問自答し、子どもにとって何が最善なのかを考えて決めるようにしています。

子どもたちが主役の「行きたくなる学校」を目指す

教育現場を取り巻く現状や課題、国や社会の動向を踏まえ、今後5年間、神戸の教育が目指すべき方向性を計画にまとめました(第4期神戸市教育振興基本計画)。

「自他を大切に 自ら考え 未来をつくる」という教育ビジョンを定め、5つの基本政策を推進していきます。

  1. 子どもが主役のこれからの学び
  2. 一人ひとりに応じたきめ細かな支援
  3. 安全・安心で過ごしやすい環境づくり
  4. 子どもに向き合い寄り添える学校づくり
  5. 地域とともにつくる開かれた学校

そして、子どもたちにとって、学校がこのような場でありたいと考えています。

  • 多くの仲間や大人と出会い、いろいろな経験を通じ、成長する場
  • 自分らしさを大事にしつつ、仲間を大切にし、人とつながる楽しさを実感する場
  • それぞれの学びの中から、興味や関心を深め、夢を育む場
自他を大切に、自ら考え、未来をつくる力を育む、子どもたちが主役の「行きたくなる学校」を、教職員一同そして保護者のみなさまのご協力を得ながら、つくっていきます。

ウォーキングで、心を空っぽに

慌ただしい日々が続く中、それを乗り切るため健康の維持とストレス解消を兼ねて、できるだけ歩くように心がけています。平日は1駅分は歩くようにしていて、休日は自宅周辺が主ですが数キロ~10キロくらい、心を空っぽにしてウォーキングしています。
もっとも、その後のよく冷えたビールがおいしすぎて、本当に健康に良いことをしているのかわかりませんが…。

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行財政局人事課