市内で約400ある公・私立の教育・保育施設で幼児教育・保育が提供されている中、市立幼稚園については32園設置していますが、園児数が少なく、集団による効果的な保育を行うことが難しい園も出てきています。
また、今後さらに、少子化の進行や比較的長時間の保育利用ニーズの増加等により、幼稚園の就園を希望する家庭が全体として減少していくことが見込まれています。
こうした状況を踏まえ、市立幼稚園において標準的で質の高い幼児教育を実践しながら、公・私立の教育・保育施設の拠点としての役割を担うとともに、再編を進めることで、市立幼稚園を含む神戸市全体の幼児教育・保育の将来にわたる充実を目指すため、市立幼稚園の今後のあり方に関する方針案を作成しました。
現在、意見募集は終了しています。
意見募集期間(意見募集は終了)
2023年11月6日(月曜)から2023年12月15日(金曜)まで(40日間)
※当初、「2023年12月5日(火曜)まで(30日間)」の募集期間でしたが、ファックス番号の訂正に伴い、期間を延長しました。
閲覧資料
「今後の幼児教育・保育における市立幼稚園について(方針)」案(PDF:1,392KB)
※「今後の幼児教育・保育における市立幼稚園について(方針)」を2024年年3月の方針策定を目指して進めてきましたが、市民意見募集や保護者・地域の皆様からのご意見を参考に、改めて2024年度の市立幼稚園の園児数や公・私立の教育・保育施設の状況等も確認した上で策定を進めたいと考えており、4月以降も引き続き方針策定に向けて検討を進めていきます。
市民意見募集でいただいたご意見に対する「神戸市の考え方」も、引き続き検討していますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
関連ページ
今後の幼児教育・保育における市立幼稚園のあり方に関する検討会