国の「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(2018年3月)や「文化部活動のあり方に関する総合的なガイドライン」(2018年12月)、本市の「神戸市立中・義務教育学校部活動ガイドライン」(2018年5月)を踏まえ、また入学者選抜を経て進学した高校生は、中学生より心身が発達していること、特定の部活動に所属したい意向を持って進学している場合があること、高等学校では多様な教育が行われていることにも留意した上で、「神戸市立高等学校部活動方針」を策定しました。
内容
部活動に係る活動方針の策定
- 校長は、本活動方針に則り「学校の部活動に係る活動方針」を策定し、学校のホームページ等の掲載により公表する。
- 校長は、「学校の部活動に係る活動方針」の運用を徹底するため、各部の活動内容を把握し、生徒が安全に活動を行い当該部活動に係る教職員の負担が過度とならないよう、適宜、指導・是正を行う。
年間活動計画の作成・提出
- 部活動顧問は、種目の特性、練習内容、大会や発表会等の予定、生徒の心身の状態を考慮し、年間を見通した年間活動計画を作成し、管理職に提出するとともに、年度当初に生徒・保護者へ伝える。
休養日や活動時間の設定
- 休養日は、週当たり1日以上設定する。休養日に活動した場合には、それに代替する休養日を設ける。
- 月当たり2回程度、土・日曜日・祝日に休養日を設定することが望ましい。
- 1日の活動時間の上限は、原則として、平日は3時間程度、週休日は5時間程度とする(活動時間には、活動の準備や片付け等を含む)。
- 週休日に練習試合や大会、発表会等もしくは、それに向けての直前練習や種目の特性等により、5時間以上の活動となる場合、部活動顧問は特別活動計画を作成し、管理職に提出するとともに、生徒・保護者へ伝える(長期休業中の部活動においても同様の手続きをとる)。