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最終更新日:2024年9月23日

GIGAスクール構想による教育活動

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社会の在り方が劇的に変わる「Society5.0時代」において、社会全体のデジタル化やDX化が加速しています。そのような時代の学校教育を支える基盤的なツールとして、ICTの活用が必要不可欠です。
神戸市においても、児童生徒一人一人に学習用パソコンを貸与し、授業や家庭での学習に積極的に活用しています。

GIGAスクール構想の推進における基本的な考え方

特に神戸市では、以下の基本的な考え方をもとに取組を進めています。

「基本的な考え方」
全ての子供たちの可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けて、学習用パソコンなどICTの最大限活用により、情報活用能力の育成とともに新たな学び方の定着を図る

学習の基盤となる「情報活用能力」の育成

情報活用能力とは、次のような資質能力です。

「世の中の様々な事象を情報とその結び付きとして捉え、情報及び情報技術を適切かつ効果的に活用して、問題を発見・解決したり自分の考えを形成したりしていくために必要な資質・能力」(学習指導要領解説より)

特に、学習用パソコンを活用して、「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」「振り返り・改善」の場面で、体系的に子供たちの情報活用能力の向上を図っています。

情報活用能力育成の場面と学習用パソコン活用の一例

  • 課題の設定:これまでの学習データを振り返る
  • 情報の収集:インターネットで検索する
  • 整理・分析:思考ツールを使って考えを整理する
  • まとめ・表現:プレゼンテーション資料を作成する
  • 振り返り・改善:アンケートで授業を振り返る
学習用パソコンを活用した情報活用能力のイメージ図

学習用パソコンを活用した授業場面の一例

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学習用パソコンを活用した授業場面を紹介します。

  • カメラ機能の活用
    • 動画等による客観的な分析を通した学習の質の向上
  • ノートの代用
    • 電子版のノートを活用することによる思考の活性化
  • 資料作成
    • PowerPoint等の活用によるプレゼンテーション能力の向上
  • 説明・共有
    • お互いの考えの共有による思考の広がり
  • グループでの共同編集
    • 友達との協働学習による意見交換の活性化
  • オンライン交流
    • 国内外の子供や専門家との交流による学びの深化


その他の活用事例は、以下をご覧ください。
学習用パソコンを活用した授業実践事例(PDF:1,412KB)

家庭で学習用パソコンを活用する際のQA集

授業だけでなく、家庭学習においても学習用パソコンの活用を進めています。家庭で学習用パソコンを活用する際のQA集を以下に掲載していますので、ご活用ください。
学習用パソコンにおける操作等のQ&A集(PDF:1,168KB)
Teamsの使い方(PDF:4,020KB)

お問い合わせ先

教育委員会事務局学校教育部教科指導課