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北神急行電鉄との相互直通運転に合わせて投入された輸送力増強の雄。
角目、曲面ガラスが目を引く1000形の弟。
1988年(昭和63年)の新神戸-谷上間相互直通運転開始に合わせて投入された、1000形の兄弟車です。
足回りなど走行に関する基本的な部分は1000形を踏襲していますが、外観デザイン等は大きく変わっています。最も特徴的なのが前面です。1000形の丸目ライトに替わり、角目を採用しました。
また、貫通開戸を中心から少しオフセットさせると共に、曲面ガラスを使用し、運転台の視界を広く取っています。尾灯など表示灯類のLED化を進め保安度の向上も考慮しました。
2000形も2012年度(平成24年度)~2014年度(平成26年度)で制御装置のVVVFインバータ化、客室内の改修、低圧電源装置のSIV化等を実施しました。
項目 |
諸元 |
備考 |
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車体(構体) |
耐食アルミニウム合金製 |
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軌間 |
1,435mm |
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電気方式 |
DC1,500V 架空線式 |
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編成 |
西神中央寄 |
新神戸寄 |
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形式 |
2100 |
2200 |
2300 |
2400 |
2500 |
2600 |
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定員 |
130人 |
144人 |
144人 |
144人 |
144人 |
130人 |
()内は着座定員 |
主要運転性能 |
最大加速度:3.3km/h/s |
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最大寸法 |
長さ:19,000mm,幅:2,780mm,高さ:4,055mm |
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運用期間 | 1988年2月18日~2022年3月20日 |
1000形に比べ、運転席前面窓が横に広くなった分、計器盤も広くなり、機器監視表示盤も計器盤に埋め込まれました。運転席からの視界が大きく改善されました。