最終更新日:2022年10月21日
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灘オヤジラボ第4期の第1回目の講座に出席し、受講生の11名の方にご挨拶をさせていただきました。
灘オヤジラボは、概ね50歳以上の方を対象に、地域に一歩踏み出して「生きがい」や「仲間づくり」をしてもらう場として令和元年から事業を開始しました。
講座内容は、地域団体主催イベントでのボランティア参加や地元企業の歴史・地域の自然に触れる体験、受講生による自主企画への挑戦など来年2月までに修了式を含めて10回行われます。
これまで受講してこられた第1~3期までの先輩達は、講座修了後、それぞれ思いを持って地域の魅力を発信するガイドツアーやマップ作り、終活講座など地域に飛び出した様々な活動を展開されています。
この「灘オヤジラボ」の特徴は、その名のとおり受講生は灘区在住の方が多く、活動の場を灘区内に想定していることと、まだ4期目ということですべての受講生・修了生あわせても50名ほどと比較的小規模で受講生・修了生同士が親しくなりやすいことだと思います。
今回の受講生の方の自己紹介をお聞きしたところ、60~80歳代までの年齢幅や灘区在住歴の長短の違いのほか、趣味やこれまでのお仕事内容も様々なようです。来年2月までの間にお互いの個性を尊重し楽しみながら共に学び共に考え、充実した時間を共有していただければと思います。
地域社会では、地域の魅力づくり、情報発信のイベント実施以外にも、少子超高齢化社会のもと地域課題は多様化しており、その解決に協力してくれる方を待っています。
今後とも、灘オヤジラボの皆さまにはそれぞれの方の「やりがい」、「生きがい」につながるような地域での活動を見つけていただき、はじめの第一歩を踏み出していただくことを期待しています。