ホーム > 健康・医療 > 衛生 > ペット(動物愛護・動物衛生) > 犬猫の殺処分削減等の動物愛護事業推進(神戸のふるさと納税の使い道)
最終更新日:2024年4月12日
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神戸市では、ふるさと納税制度を使って、動物愛護支援事業への寄附を募集しています。
いただいた寄附は、犬猫の殺処分数削減に向けた施策のほか、神戸市に保護された犬猫ができるだけ幸せに過ごせるようにするために使わせていただきます。
離乳前の子猫には、数時間おきの哺乳やきめ細かい体調管理が必要なため、そのままでは一般の飼い主に譲渡できません。
このため、こうした授乳期の子猫を一時的に預かり、離乳できるまで育てる「ミルクボランティア」活動に、(公社)神戸市獣医師会が中心となって取り組んでいます。
新しい飼い主を待つ犬猫が、動物管理センターで過ごす間、ワクチン接種や血液検査などの健康管理、不妊去勢手術などを(公社)神戸市獣医師会が行っています。
神戸市では、引取り、殺処分されるほとんどが、野良猫の子猫です。
このため、「神戸市人と猫との共生推進協議会※」では、産まれる野良猫を増やさないよう、神戸市内で区域を決めて、一斉に野良猫の不妊去勢手術を行う「野良猫の繁殖制限事業」を行っています。
「神戸市人と猫との共生推進協議会」は、神戸市独自の条例「人と猫との共生に関する条例」に基づき、獣医師会やNPO団体等で組織された団体です。
2021年に神戸市北区のしあわせの村内に新たに開設した「こうべ動物共生センター」では、神戸市内で保護された犬猫の譲渡の推進にも取り組んでいます。
2022年度は、1,552件61,969,192円の寄附金をいただきました。
この寄附金は、上記の取り組みに活用させていただき、以下のような実績を達成することができました。
これらにより、犬猫の殺処分数を大幅に削減することができました(2015年度684頭→2022年度59頭)
みなさまのあたたかいご支援、本当にありがとうございました。
これからも引き続き、殺処分される犬猫がいなくなることを目指し、努力していきますので、応援のほどよろしくお願いします。
動物愛護支援事業にご寄附いただける場合は、下記のいずれかの画像(バナー)をクリックし、寄附のお申込みをお願いします。
寄附先のメニューは「動物 ~人も動物も一緒に暮らせる温かな街へ~」を選択してください。