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地域の子どもも入れる「企業主導型保育施設」

最終更新日:2024年7月31日

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「企業主導型保育施設」は、認可保育施設と同様の基準を満たすことで、国からの補助を受けて企業が設置・運営する認可外保育施設です。神戸市内には企業の従業員のお子様だけでなく、地域の子どもたちが入所可能な「地域枠」を設けている施設が数多くあります。

企業主導型保育施設には、保護者が直接入園の申し込みができます。
また、企業主導型保育施設でも、認可保育施設と同様、3歳~5歳児クラスの保育利用料が無償化されています(0歳~2歳児クラスの子どもは住民税非課税世帯のみ対象)。

認可保育施設と同じ基準で設置・運営

企業主導型保育施設は認可外保育施設の一種です。ただし、国(内閣府)が所管している事業であり、設備や職員配置、保育料などは、以下のように認可保育施設と同じ基準で設置・運営されています。

基準等

認可保育施設との比較

保育室等の設備基準

認可の小規模保育事業(定員19名以下)や事業所内保育事業(定員20名以上)と同じ基準。

職員の配置基準

職員の数は、認可の小規模保育事業や事業所内保育事業(小規模型)と同じ。
職員の資格は、認可の小規模保育事業B型や事業所内保育事業(小規模型)と同じ。(保育従事者の半数以上が保育士)

給食の提供

認可保育所等と同様、原則として、自園で調理。

施設の指導監査

国(内閣府)の委託を受けた実施機関が原則年1回立入調査による指導監査を実施。
神戸市が厚生労働省の定めた「認可外保育施設指導監督基準」に基づいて原則年1回の指導監査を実施。

保育料

認可保育所等の利用者負担額の水準を必要以上に超えない範囲で各施設が設定。
3歳~5歳児クラスの標準的な利用料相当額が無償化(0歳~2歳児クラスの子どもは住民税非課税世帯のみ対象)。

入園方法

認可保育所等では入園先を神戸市等が決定するが、企業主導型保育施設の場合は、定員に空きがあれば、保護者が直接、園に申し込むことが可能。

企業主導型保育施設の利用申込み方法

市区町村が利用調整(選考)を行う認可保育所とは異なり、企業主導型保育施設は定員に空きがあれば、いつでも入園の申込みできます。入園を希望される施設に直接申し込んでください。

「保育の必要性の認定」手続き

企業主導型保育施設への利用申し込み時に、園から「保育の必要性の認定(教育・保育給付認定)」の提出を求められた場合の手続きを掲載しています。

神戸市:企業主導型保育施設を利用される方(保育の必要性の認定手続き) (kobe.lg.jp)

保育利用料の無償化

2019年10月以降、企業主導型保育施設の3歳~5歳児クラスの子どもは、国が定めた標準的な利用料分が無料になっています(0歳~2歳児クラスの子どもは、原則として、住民税非課税世帯の子どものみが対象)。

 

神戸市内の企業主導型保育施設(空き状況・マップ)

企業主導型保育施設の空き状況

神戸市内にある企業主導型保育施設の情報(所在地、開園時間、休園日、受入年齢など)や空き状況は、下記「企業主導型保育事業所 空き状況」サイトで確認できます。

企業主導型保育事業所空き状況(外部リンク)
※サイト閲覧はグーグルクローム:Google Chromeの利用を推奨

現時点での地域枠の空き状況(有り・無し)を記載していますが、空き状況は流動的です。そのため、最新の空き状況は希望する保育園に直接ご確認ください。

企業主導型保育施設のマップ

神戸市内の保育施設の所在図マップを、下記「こどもっとKOBE」サイトで見ることができます。

問い合わせ先

保育施設の利用に関して、チャットボットがお答えします。

 

お問い合わせ先

こども家庭局幼保振興課 

整備係
電話 078-322-6848
ファックス 078-322-6042