神戸市都市景観形成基本計画~序章~

最終更新日:2024年8月28日

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Ⅰ 都市景観形成のこれまでの取り組み
(神戸市の景観行政の変遷)策定の経緯

神戸市では、1978年(昭和53年)に全国でも先駆けて「都市景観条例」を制定するとともに、1982年(昭和57年)には都市景観形成基本計画を策定し、これに基づいてさまざまな景観施策の推進を図ってきました。この間、都市景観条例の改正により、1990年(平成2年)には景観形成市民協定制度を、2013年(平成25年)には景観デザイン協議制度を創設するなど、関係者との協議を重ねながら神戸らしい景観を誘導していくスタイルを定着させてきました。
このたび、40年間にわたる社会情勢の変化と本市の景観行政の変遷をふまえ、当初基本計画を更新しました。

Ⅱ 都市景観形成基本計画の目的と構成
(計画の目的と位置づけ)

都市景観形成基本計画は、神戸らしい都市景観をまもり、そだて、つくり、神戸のまちを市民一人ひとりにとって親しみと愛着と誇りのあるものにするための基本的方向を明らかにすることを目的としています。
本基本計画は、神戸市総合基本計画の部門別計画として位置づけます。また、その具体化のための方策の一つとして、景観法に基づく景観計画を位置づけます。
計画の位置づけ

(計画の構成)計画の構成

第2章景観類型別の景観形成計画(ストラクチュアプラン)では、景観形成の全市的な方向づけを行っていますが、それぞれの地域・地区の性格ごとに固有の課題や条件に応じた具体化方策については、地域・地区別景観形成計画(ローカルプラン)を作成して進めていくものとします。

 

 

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