医療介護連携

最終更新日:2024年9月3日

ここから本文です。

わが国では、2025(令和7)年までにいわゆる「団塊の世代」が全て75歳以上となり、さらに2040年をピークに少子高齢化が進んでいきます。要介護の方は介護度に比例して医療ニーズが高くなると言われており、令和6年兵庫県保健医療計画によると、神戸圏域では2020年を基準に2040年には約2倍の在宅医療需要になると試算されています。こうした中で、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築を推進します。

参考:医療介護連携の説明
厚生労働省老健局老人保健課「在宅医療・介護連携推進事業の手引き」より
在宅医療・介護連携の推進

地域包括ケア推進部会(神戸圏域地域医療構想調整会議)

地域包括ケア推進に向けた全市的な課題を協議する場として、「地域包括ケア推進部会」を設置しています。専門部会において抽出された課題を検討し、多職種が連携に利用できる以下のようなツールを作成しています。

医療介護サポートセンター

在宅医療と介護の連携を推進する拠点として、「医療介護サポートセンター」を市内9区9か所(東灘区、灘区、中央区、兵庫区、長田区、須磨区、西区、北区、垂水区)に設置しています。

一般財団法人神戸在宅医療・介護推進財団(外部リンク)※神戸市における地域包括ケアシステム構築の推進団体(神戸市の外郭団体)

お問い合わせ先

健康局地域医療課