就職活動は、『自分を知り、自分を伝える』ことを学べるよい機会ですが、それと同時に面接や結果通知など大きなストレスを伴います。就職活動は長期戦。自分は平気なつもりでも、ストレスや疲労がたまることも少なくありません。以下の5つの視点から、就職活動と上手に向き合い、うまく乗り越えましょう。
就職活動と上手に向き合う5か条
学校の就職課やジョブカフェ(各都道府県設置の若者向けの就職支援施設)、あるいは、“サポステ”こうべ若者サポートステーション(働くことに悩む若者を支援する施設)などには就職活動に関する知識や経験が豊富な専門スタッフがいます。自分の現状や悩み事を気軽に相談してみましょう。
就職活動は「自分」を見つめなおす大切な機会ですが、専門家の客観的な意見をもらうことで、新たな自分の一面に気づくことがあるかもしれません。また就活中に苦しいと感じたら、大学の相談窓口などを利用してみましょう。
正社員を目指す若者(概ね35歳未満)をサポートします。
078-231-8606
「求職者」と「企業」を専門のスタッフが様々な角度から指導する就職支援施設です。
「求職者の方」へ職業相談や適職に就くための情報、基礎知識を無料でお伝えします。
078-360-6216
概ね39歳までの若者へ無料でしごと探しのお手伝いをする公共機関です。
078-366-3731
15~49歳までの方を対象に(※)、一人ひとりの方の状況に合わせて就労に向けての様々なサポートを行います。踏み出せない「今」から「社会に出たあと」までご利用いただけます。
※現在無業の方、または週の労働時間が20時間未満(アルバイトやパートで就労中など)の方にご利用いただくことができます。
078-335-5630
就職活動が順調に進まないと、自信をなくし、ネガティブな考え方に陥ってしまいがちです。結果が出なくても、自分を追い込まないことや、失敗だけを振り返るだけでなく、自分の適性や長所をもう一度見直して、失敗を踏み台に前向きに次のステップへむけて歩を進めましょう。
就活一辺倒にならないように、趣味やサークル活動、友達と遊ぶ、また就活に関係することは一切しない日を設けるなど気分転換をはかり、心身ともにリフレッシュしましょう。また、エントリーシートを提出したとき、面接試験を受けたとき、内定がとれたときなど、計画的に楽しいことをしてリフレッシュすることが、がんばり続けられる秘訣かも知れません。
忙しさを理由に家族や友人との大切な時間が減っていませんか。就活中は、励ましあったり、真剣に悩みを打ち明けられる仲間も必要です。大学の先輩など、就活を乗り越えた経験のある人に相談相手になってもらうのもよいでしょう。
締め切りに追われて徹夜をしてしまったり、自分では気づかないうちにストレスがたまり寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めたり。また食事が不規則になり栄養バランスがくずれる場合もあります。そんな時は一休みして生活リズムを整えましょう。心身の健康を保つことがモチベーションアップにもつながります。
こころの相談窓口
相談機関の最新情報は、各機関の公式ホームページでご確認ください。
神戸市こころといのちの電話相談
電話:078-371-1855(神戸市民専用ダイヤル)
受付:月曜~金曜(祝日及び12月29日~1月3日を除く)
10時30分~18時30分
生きているのがしんどい、つらいなどの悩みを1人で抱えこまず、ご相談ください。
社会福祉士等の専門員が、相談対応いたします。
抱えている問題を一緒に整理しながら、必要に応じて、適切な相談窓口をご案内いたします。
相談内容は厳守しますので、安心してご相談ください。 |
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