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ボトルtoボトルリサイクル

最終更新日:2024年3月21日

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日本の使用済みペットボトルのリサイクル率は86%(2021年度)と言われ、単一素材でリサイクルしやすいペットボトルは「リサイクルの優等生」とも言われています。
しかし、再びペットボトルにリサイクル(ボトルtoボトルリサイクル)されるのは、そのうちの1割程度にとどまり、ほとんどが衣料品等ペットボトル以外の製品にリサイクルされているのが現状で、その多くは一度再利用された後に廃棄されていました。

プラスチック資源を有効利用するには、繰り返し再利用が可能な「ボトルtoボトルリサイクル」を推進することが重要で、近年、ペットボトルの持続可能な利用に向け、飲料メーカーや小売事業者を中心に、使用済みペットボトルを新しいペットボトルに再生するボトルtoボトルリサイクルの機運が高まっています。

神戸市の家庭から排出されるペットボトルは、缶・びんとともに収集し、「容器包装リサイクル法」に基づいて「日本容器包装リサイクル協会」に引き渡してリサイクルされていますが、何にリサイクルするかを神戸市は選べず、繊維などペットボトル以外の製品に再生されているのが現状です。

このような状況を踏まえ、限りある資源を有効活用し、プラスチックを同じ用途に再生して使い続ける「まわり続けるリサイクル」の推進のため、神戸市では、2022年度よりボトルtoボトルリサイクルをスタートしました。

神戸市では、ボトルtoボトルリサイクルを推進するとともに、持続可能な循環型社会形成に向け、限りある資源を有効活用し、プラスチックを同じ用途に再生し使い続けることができる「まわり続けるリサイクル」のさらなる推進を図っていきます。

詳細は「KOBE PLASTIC NEXT」ウェブサイトをご確認ください。
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お問い合わせ先

環境局資源循環課