在職中の方
副業からイラストレーターの夢を叶えたクラウドワーカー
PROFILE
Cさん(30代・男性)
フリーデザイナーで3児の父。最近はクラウドソーシングでイラストの仕事を受けながら、地域でデザイン教室や交流会を開催するなど、クラウドソーシングを中心に仕事をしながら、コミュニティ作りを進めている。
独立する前は、もともと印刷業界で働いていました。学生時代は専門学校でイラストの勉強をしていたのですが、当時イラストの仕事だけで働くことは難しく、イラストレーターの道は諦めていました。クラウドソーシングをたまたま知り、副業としてクラウドソーシングで、イラストレーターの仕事に再度挑戦してみることにしました。
まずはコンペ形式で、とにかくたくさん作品を作り、提案しました。「採用されなくても、自分の作品を増やすため!」と考えて続けていました。やっているとだんだん採用されるコツがわかってきます。自分のイラストが認められ、最初に採用されたときは本当に嬉しかったです。コンペで採用されると、継続して仕事を依頼してくれるクライアントも増えてきて、「イラストレーターして独立する」という決心がつきました。フリーランスとして独立するための自信を与えてくれたのが、クラウドソーシングです。
最近力を入れているのが、「クラウドソーシング交流会」や「初心者向けデザイン講座」の開催です。フリーランスは自宅で一人作業をしていることも多くなりますので、相談相手がいなかったり、成長するための方法がわからなかったり…といった問題が起こりがちです。だからこそ、クラウドソーシングについての情報交換や相談ができる地域の仲間は貴重だと思います。将来的にはそのコミュニティでチームを作り、チームで仕事を受注できる仕組み作りがしたいです。一人では受けられないため仕事の依頼を断ることも多いのですが、チームでそれぞれのメンバーの得意なことを集結させれば、より効率よく仕事を受注できると思います。
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