在職中の方
60歳代で活躍中の
クラウドワーカー
PROFILE
Aさん(60歳代・男性)
夫婦二人暮らし。大手電機メーカーで技術マーケティングを担当。退職後は、ファイナンシャルプランナーとクラウドワーカー(主にライティング業務(※注釈1) を行う)として働く。
※注釈1 ライティング業務とは記事作成の仕事のこと。範囲は広範にわたり、難易度もさまざま。
もともと、退職後に立ち上げた自社のロゴ制作のためにクライアント側でクラウドソーシングを利用していました。
会社のサイトをたくさんの人に見てもらう必要性を感じていたときに、SEO対策(※注釈2)という概念を知りました。役に立つ内容が掲載されていたり、最新の情報が定期的に更新されていたりするサイトは、検索の上位に掲載され、たくさんの人の目に触れることができるのです。
そこで、「クラウドワーカーとして記事作成の実績を積めば、自社のサイトに集客できる有効なSEO対策になる記事を書けるようになるのではないか。」と考えました。
※注釈2 SEO対策:検索サイト上で特定のキーワードで検索した際の順位を上位に表示させるための対策
以前、自分が興味のない分野の記事執筆の仕事に応募したときは、文章作成にとても苦労し、失敗したと感じました。
今は健康食品の説明記事を執筆していますが、年齢的にも健康にはとても興味があり、進んで調べて書きたくなります。最初は単価が低かったのですが、半年ほどで当初の1.6倍ほどに単価が上がりました。最初は単価を必要以上に気にせずに、興味がある文章にチャレンジすると継続して実績を積めると思います。
まずは、今のクライアントから継続して仕事を発注してもらうようにしていきたいのと、さらに長文のライティング業務やファイナンシャルプランナーの知識を活かせる仕事にも挑戦していきたいです。長文や専門文章のほうがより文章構成力や豊富な情報量が必要となりますので、ライティングスキルが高められると思っています。そして、ライティングスキルが十分ついたら、自分の会社のサイトに自分が作成した記事を掲載していき、より多くの人に読んでもらえるサイトにしていきたいです。年内に20本くらいは自社サイト向けにも書きたいと思います。
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