人の暮らしに欠かせない
鉄に関わる仕事に魅力を感じる
正岡 巧 様
兵庫県立大学 国際商経学部 国際商経学科
(就職内定企業)株式会社シマブンコーポレーション
社会に関する広い視野をもちたいと思い、経済と経営の両方を学べる国際商経学部を志望。“勉強”という枠にとらわれることなく、たくさんの知識と経験を積むことができました。就職に関しては大学に入学して早い段階から意識していたのですが、本格的に行動に移したのは3年生の11月と、少し出遅れました。大学のキャリアセンターから合同企業説明会の案内が来て、「本気でがんばらないと」という気持ちになったんです(笑)。
でも、仕事はこれからの人生の大半を費やす活動なので、焦らずに「自分は何がしたいのか」、「自分の強みを活かせる会社はどういうところか」といったことを、じっくり考えるようにしました。そうするうちに、鉄鋼業界で働きたいという気持ちが湧いてきたんです。それは、鉄鋼関連の会社で働いていた親戚の話を聞いたことが大きく影響しています。鉄は身近な存在で、毎日の暮らしになくてはならないものです。そんな鉄に関わる仕事なら、やりがいをもって働けると思ったんです。
シマブンコーポレーションと出会ったのは、3年生の11月に参加した合同企業説明会でした。担当の方が親身になって話を聞いてくださったことがきっかけで関心をもち、12月に行われたインターンシップに参加しました。自分の目で社員の方々が働かれている姿を見たり、事業内容や人材育成、ワークライフバランスへの取り組みを調べたりするうちに、「この会社なら安心して前向きに働ける」という気持ちが強くなっていきました。そして、会社が社員を大切にしている姿勢が伝わってきたことが決め手となって志望しました。
自己分析をすることで
自分の現在地と目標が見える
自分の就活を振り返ってみて、じっくり時間をかけて自己分析に取り組んだのは良かったと思います。これまでの自分の経験をリストアップして、「なぜ、それを行ったのか」「どう、感じたのか」を見つめ直しました。そして、友人にその内容を見てもらい、客観的な意見をもらうことで、いろんな角度から自分をとらえることができたと思います。こうした自己分析をしたことで、志望動機や自己PRを伝える際にテンプレ的な内容ではなく、自分自身の気持ちを伝えることができました。
僕は幸運にも「ここで働きたい」と思えるシマブンコーポレーションに出会えましたが、もっと早くに就活をはじめれば良かったという気持ちもあります。就活は人生の中でも大きなイベントなので、学生のみなさんにはできるだけ早くはじめることをおすすめします。『WE KOBE』のようなイベントに参加して、就活生同士で意見交換すれば、視野が広がるのではないでしょうか。
入社後は営業担当として
信頼される存在になりたい
僕は総合職としてシマブンコーポレーションに入社するのですが、人とコミュニケーションをとることが好きなので、営業担当として活躍したいと考えています。仕事のスケールが大きいので、成果を挙げたときには他では得られない達成感を味わえるんじゃないかと、今からワクワクしています。そして何よりも、お客様だけでなく、多くの人の暮らしに貢献できることが、シマブンコーポレーションで働く魅力だと思います。
将来の目標は、会社からもお客様からも頼ってもらえる人材になること。そのために、知識を身につけるだけでなく、現場に足を運んで信頼関係を築いていきたいです。
都会なのに自然が近い環境が
心地良く暮らしやすい
大学入学を機に、地元の高知から神戸に来て4年。学びたい学部重視で大学を選んだので、入学した頃は神戸に対して特に思い入れはなかったのですが、時間が経つにつれどんどん好きなり、神戸の会社で働きたいと考えるようになりました。神戸は大きな街なのに海と山が近くにあり、いつも自然を感じられるところが自分には合っています。街なみもきれいで、洗練された雰囲気が大好きです。この街で人生の新しい章をむかえられることをうれしく思います。
神戸イチオシスポット
「神戸ハーバーランド」が好きで、時間に余裕があるときは足を運びます。カフェで目の前に広がる海を眺めながら、ゆっくり過ごす時間は最高の贅沢です。
会社紹介
株式会社シマブンコーポレーション
会社創業から110年にわたり、「鉄」に関するさまざまな事業を展開し、独自の技術力とネットワーク、そして揺るぎない信頼関係を築いてきたシマブンコーポレーション。中でも鉄リサイクル分野は、国内トップクラスの扱い量を誇る。会社のスローガンは「とりあえずやってみよか」。この言葉の通り、一人ひとりの社員がこれまでのやり方に固執することなく、新しい試みに対して積極的にチャレンジする文化が根づいている。