神戸信用金庫
人事担当
身につけたスキルを
地域のお客さまのサポートに活かす
金融知識だけでなく
コミュニケーション能力が重要
信用金庫をはじめとする金融機関への就職を希望される就活生のみなさんは、仕事に対する志や意欲が高く、多くの方から「どんな知識やスキルが必要ですか?」という質問を受けます。もちろん仕事をするうえで金融や経済、経営などに関する知識は必要ですが、それと同じくらいにお客さまや職場の人たちと信頼関係を築くためのコミュニケーション能力や、刻一刻と変化する状況に応じて動く対応力も重要です。
後ほど詳しく説明しますが、こうした知識やスキルは、当庫の若手職員育成プログラムに加え、日々のお客さまとの関わりを通じて身につけることができるので、学生時代には知識よりも学ぶ姿勢を身につけることが大切といえるでしょう。
地域に根づいた活動が
信用金庫で働くやりがい
同じ金融機関であっても、銀行と信用金庫では成り立ちや役割が異なります。信用金庫の活動の目的は、地域発展のための助け合いなので、個人・企業にかかわらずお客さまに対して、より近い距離でサポートしていることが特色といえるでしょう。
そうしたなかで私たち神戸信用金庫は、従来のお金を預かり・貸す「金融」サービスにとどまることなく、「知識・知恵・情報」を活用して、人材不足や事業承継といった経営課題の解決に向けてサポートする「知融」サービスに力を注いでいます。
当庫がお取り引きさせていただいている企業の大半は中小企業です。神戸には規模は小さくても新規性の高い事業や、ハイレベルなサービスを展開されているところが多く、そうした企業を支援することは大きなやりがいがあります。また、経営者の方々と直接関わることで幅広い知識や考え方にふれ、自身の成長につなげられることも魅力です。
基礎研修から担当する業務の
レベルアップ研修まで実施
当庫の新卒採用コースには、預金・融資・営業・本部業務などすべての職種が対象となる「総合職」と、預金係などの店内業務を担当する「事務職」があり、コースにかかわらず業務で必要なスキルを年次に応じて段階的に学べる、若手職員育成プログラムが組まれています。
まず入庫1年目では、ビジネスマナーなど社会人としての基礎力習得にはじまり、そこからは証券外務員資格や保険関連の資格取得、預金業務の基礎を習得など、当庫の職員として活躍するための土台を固めます。2年目以降もそれぞれが担当する業務のレベルアップ研修や、新任営業担当者研修などが用意されています。その他にも推奨するセミナーの受講や資格取得を支援する制度、年次・年齢にかかわらず事務職から総合職にコース変更できる制度などが整っているので、積極的に活用していただきたいですね。
ただ、私たちの仕事は、専門的な知識を習得すること自体が目的ではありません。そうした知識や情報を使って、お客さまに最善のサポートをすることがミッションであることを学生のみなさんには理解していただきたいと思います。
就活では目標が定まらなかったり、思うように進まず自信をなくしかけることもあると思いますが、自分のなかにブレない軸があれば乗り越えられます。時間をかけても良いので自分の軸を見つけて、悔いのない就活をやりきってください。
神戸イチオシスポット
仕事をするうえでの神戸の魅力は、さまざまな業界の優良企業が数多くあることだと思います。こうした企業の経営者と一緒にお仕事をさせていただくことで、ビジネスパーソンとして多くのことを学ぶことができます。
住む場所としても、大きな街なのに自然が豊かで、とても住みやすい環境です。個人的には、最初に担当した店舗がある、兵庫区の下町っぽい雰囲気が好きです。
会社紹介
神戸信用金庫
2023年に創立90周年を迎える神戸信用金庫は、地域のお客さまに対して、従来のお金を預かり・貸す「金融」から、「知識・知恵・情報」を活用して事業をサポートする「知融」へシフトしていることが特徴。職員は幅広い知識やコミュニケーション能力が求められるため、入庫1年目から5年目にかけて段階的に学ぶ若手職員育成プログラムを組むなど、職員教育に力を入れている。