神戸は仕事も育児も
安心・快適に取り組めるやさしい街

都会的な面と
ローカルの面が調和

就活前に学校主催のメーカー見学に参加した際、会社の中に品質管理のための分析部署があることを知り、学校で物質工学を専攻していたこともあり、分析を専門とした仕事に就きたいと思いました。ただ、メーカーに就職すると、配属の関係で希望する職種に就けない場合があり、その点がネックになっていました。いろいろな会社を調べる中で、お客様の課題解決に向けて分析・評価・ソリューションの提案を行う当社に出会い、「ここで働きたい！」と思ったんです。ですので、神戸の街に惹かれたというよりも、当社の仕事に惹かれて神戸に移り住んだというのが正直なところです。

生まれ育った高知県にいた頃、神戸といえば「きらびやか」「ハイセンス」というイメージで、就職が決まった時は馴染めるだろうかという不安も。しかし実際暮らしてみると、洗練された都会的な面と、のんびりしたローカル的な面が丁度良いバランスで調和していて、とても住心地が良いです。

就職する場所については、地元だけにこだわってはいませんでした。エリアを広げればそれだけ選択肢が増え、自分に合った会社に出会う確率も高くなるので、これから就活をする方には、まず広い視野を持って自分に合った会社を探すことをおすすめします。

ミクロの分析を行い、
マクロのやりがいを得る

私たちの仕事は黒子的な役割で、表に出る機会は余りありません。しかし、自分が携わった技術や製品が世の中に出た時は、誇らしい気持ちになります。提案したソリューションが採用され、効果を発揮した時には、お客様から感謝の言葉をかけていただけることも仕事のやりがいです。精度の高い分析を行うためには、ミクロの視点とマクロの視点が必要。キャリアを積んだことで、ふたつの視点で全体をとらえられるようになり、以前よりもさらに仕事が楽しくなってきました。

会社の魅力は、人間関係が良いこと。私は小さい子どもの育児をしながら仕事をしているのですが、育児休業やフレックスタイムといった制度が整っていることに加え、グループの方々の温かいサポートのおかげで両立できているので、本当に感謝しています。

神戸の街は、暮らしはじめて間もない頃は少し距離を感じましたが、今では大好きです。私が住んでいるエリアは下町風情が残っていて、物価も高くないので、子どもを育てるには良い環境です。三宮や元町など街の中心地には、おいしいお店がたくさんあるので、私のように食べることや飲むことが好きな人にとっては楽しいところだと思います。