ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2024年8月 > 阪神・淡路大震災から30年 垂水区では地域との協働による防災・減災に関する取り組みを展開します

阪神・淡路大震災から30年 垂水区では地域との協働による防災・減災に関する取り組みを展開します

ここから本文です。

記者資料提供(2024年8月30日)
垂水区地域協働課

垂水区では、阪神・淡路大震災から30年の節目である2025年に向けて、地域の皆さんと協働で区民の防災意識を高める取り組みを展開します。

2024年の防災週間が始まる本日より神戸市垂水区ホームページ内に「垂水区・震災30年事業」に関する特設ページを開設しました。また、垂水区内の防災・減災に関する取り組みのシンボルとなるロゴマークを作成しましたので、併せてお知らせいたします。
 

「垂水区・震災30年事業」の取り組み予定

2024年
日程 会場 取り組みの概要
9月以降 各地域

地域における総合防災訓練


ふれあいのまちづくり協議会や防災福祉コミュニティが中心となって、地域の防災意識を高めるため住民を対象とした防災訓練を実施します。
(主催:各地域団体)
10月14日(月曜)

垂水区文化センター

レバンテホール

市民劇「裕次郎さんの防災対策 備えよう、考えよう」


市民への啓発とともに、多分野の専門職が連携を深めるため、医師など医療福祉関係専門職が防災をテーマにした劇を自ら作り上げ、上演します。

(主催:垂水区医療介護サポートセンター・NPO法人エナガの会)
10月31日(木曜) 垂水区役所

垂水区三師会・行政合同 災害時医療救護本部開設訓練


大規模災害発生時には、避難所等での救護活動を進めるため、区役所等に災害時医療救護本部を設置します。今後の災害に備え、垂水区三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)と区役所が災害時医療救護本部設置のための訓練を行います。
11月7日(木曜) 垂水区役所

障害福祉サービス事業所向けクロスロード研修


阪神・淡路大震災の経験をもとに開発された災害対応カードゲーム教材「クロスロード」を用いて、障害福祉サービス事業所に向けた研修を実施します。
(主催:垂水区自立支援協議会)

11月5日(火曜)、

11月27日(水曜)
垂水区役所

垂水区自治会情報交換会


垂水区自治会連絡協議会に加入の自治会を対象として、「災害における共助(予定)」をテーマにした情報交換会を行います。

(主催:垂水区自治会連絡協議会)
12月5日(木曜)  

垂水区文化センター

レバンテホール

地域防災・医療福祉関係者向け講演会「災害の経験で変わるひと・まち」


地域防災・医療福祉関係者に向け、神戸での被災経験を持つとともに、防災についての研究者である講師(東京大学先端科学技術研究センター特任講師 大津山 堅介氏)より、自身の経験と最新の研究内容を踏まえた内容で講演会を開催します。
2025年
日程 会場 取り組みの概要
2月1日(土曜)

午前:垂水小学校


午後:垂水区文化センター
レバンテホールほか

垂水区総合防災訓練(午前)


南海トラフ巨大地震を想定し、大規模災害発生時の初動期救護活動及び避難所開設時において必要な対応を確認することを目的に、垂水小学校で総合防災訓練を開催します。
 

たるみ防災フェア(午後)※参加申込必要


永年にわたり垂水区の安全・安心なまちづくりに貢献し、又は災害対応に著しい功績のあった個人・地域団体・事業所を表彰する「たるみ賞」の受賞式、防災・減災に関する講演やワークショップなどを開催します。

(主催:垂水防火安全協会・垂水区)

3月1日(土曜)

垂水区文化センター

レバンテホール

きらめき防災コンサート ※参加申込必要


阪神・淡路大震災の復興事業として神戸の復興と震災の教訓を継承するため、音楽を通じて安全・安心情報をお伝えする神戸市消防音楽隊によるコンサートです。
(募集期間は決定しだい消防局から発表します。)

 

主催表記のない取り組みは神戸市(垂水区)主催
上記以外の取り組みに関しても、詳細が決まり次第、特設ページ内で発信します。
また、参加申込が必要な取り組みに関しては、広報紙KOBEや神戸市公式イベントサイト(おでかけKOBE)でお知らせします。

「垂水区・震災30年事業」特設ページの開設

https://www.city.kobe.lg.jp/j39681/tarumishinsai30.html

  ロゴマークについて

たるみ観光大使「ごしきまろ」が神戸市消防隊員の「活動服」を着用したデザインとなっています。
垂水区内で行われる「防災・減災」に関する取り組みにはこのロゴマークを使用し、「垂水区・震災30年事業」として、より多くの区民の皆さんが防災意識を高めるきっかけとなるよう、取り組みを広げていきます。
防災マロ