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個々で泳ぎ方は多彩~第63回神戸市障害者スポーツ大会「水泳競技」を開催~

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記者資料提供(2024年5月15日)
福祉局障害福祉課
障害者スポーツは、障害のある人の健康のためだけでなく、スポーツを通じて生きがいの発見や、友情・交流の輪を広げ、障害に対する市民理解を深めるなど、障害者福祉の推進に大きな役割を果たしています。
このたび、神戸市障害者スポーツ大会の3つ目の種目として水泳競技を開催します。
全国大会出場を目指す選手、また、普段の練習の成果を試すことを楽しむ選手など、目標は一人ひとり異なりますが、当日は選手の皆さんの熱戦が繰り広げられます。

日時

2024年5月19日(日曜)開始式9時30分

場所

神戸市立市民福祉スポーツセンター10階プール
(神戸市中央区磯上通3丁目1-32こうべ市民福祉交流センター内)
TEL:078-271-5332、FAX:078-271-5373
※当日は観覧席を設けていますが、席数が限られている関係上、競技の開催状況に応じた入れ替えにご協力をお願いします(報道関係者の取材は常時可能です)。

参加選手

参加資格は市内在住・在勤等の障害者手帳所持者です。障害種別は問いません。
身体障害:19名、知的障害:68名、精神障害:1名、合計88名

神戸市障害者スポーツ大会

神戸市障害者スポーツ大会は、1961年に身体障害者スポーツ大会としてスタート。63年の歴史のある大会です。現在は、障害種別を問わず、卓球、ボッチャ、水泳、フライングディスク、陸上の各種目を開催。延べ800人が参加する神戸市の障害者スポーツの祭典となっています。
また、本大会は、10月に開催される第23回全国障害者スポーツ大会「SAGA2024」の神戸市選手団の選考会を兼ねています。

水泳

一般の水泳と同様に、自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、個人メドレーの各種目で競いますが、障害の内容によっては、飛び込みによるスタートが禁止となっています。
視覚障害者にはターンやゴールの直前に、タッピング棒で選手の頭や背中をタッチして、壁が近付いていることを合図するなど、個々の障害によって、泳ぎ方やターンで様々な方法や工夫があるのもご注目ください。

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下肢障害の選手のスタートの様子

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視覚障害の選手へのタッピングの様子

主催

神戸市、神戸市社会福祉協議会障害者スポーツ振興センター、
神戸市身体障害者団体連合会、神戸市手をつなぐ育成会、
神戸市精神障がい者家族会連合会、神戸市身体障害者施設連盟、
神戸市知的障害者施設連盟、神戸市精神障害者社会復帰施設連盟

主管

神戸市水泳協会

今後の第63回神戸市障害者スポーツ大会開催日程

・フライングディスク:5月26日(日曜)王子スタジアム
・陸上競技:6月9日(日曜)王子スタジアム

問い合わせ先

神戸市社会福祉協議会障害者スポーツ振興センター:小西
〒651-0086神戸市中央区磯上通3丁目1番32号こうべ市民福祉交流センター4階
TEL:078-271-5330
FAX:078-271-5367
Mail:office@kobesad.jp