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【神戸市教育委員会×神戸市外国語大学】神戸市ALT（外国語指導助手）が語る学校で働く魅力と世界に飛び出す学生に伝える日本の強み

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記者資料提供（2024年8月23日）
企画調整局大学・教育連携推進課
神戸市教育委員会と神戸市外国語大学（以下「神戸市外大」）は、連携協力に関するアクションプランを締結して、相互の教育・研究の充実及び発展に資する様々な事業に取り組んでいます。
今回、両者の共催により、神戸市外大を会場として実施するALTサマー・ジョブ・トレーニング（研修）の一環として、ALT（Assistant Language Teacher）が日本の学校で働く魅力や外国人から見た日本の強みについて、交流を通して学生に伝えるという、他に類を見ないコラボ企画を開催します。

全国で教員志願者の確保が大きな社会課題となる中、本事業では、冒頭にALTが学校で働く魅力についてプレゼンテーションを行った後、神戸市外大で教職課程を学ぶ学生とトークセッションを行います。また、後半では、日本の伝統文化（居合道）に関する講談や学生による部活動の紹介を切り口としたALTと学生の交流を行います。
本交流事業には、神戸市外大の学生だけでなく、2023年度から神戸市外大と同一法人下での運営を開始した神戸市立工業高等専門学校（以下「神戸高専」）の学生も参加します。これから世界に飛び出す両校の学生が、ALTから客観的な日本の魅力や強みを聞くことにより、将来出会う外国人に対して自己（自国の）紹介をする際の会話の糸口を学ぶ契機とします。

1.開催日時

2024年8月28日（水曜）　14時00分から16時30分

2.会場

神戸市外国語大学大ホール・三木記念会館・学生会館　他
（神戸市西区学園東町9丁目1）

3.参加者

神戸市教育委員会ALT、神戸市外大及び神戸高専の学生

4.当日の主なイベント内容

14時00分～14時30分	(1)ALTによる英語プレゼン及び教職課程の外大生とのトークセッション
14時30分～15時00分	(2)日本文化を発信する外部団体（国際居合道連盟・鵬玉会）の会長武田鵬玉師範を講師とする「居合道の講談・実演」
15時00分～16時30分	(3) ALTと神戸市外大・神戸高専の学生が、各会場に分散した以下3つのブースを回遊して、各団体の活動紹介を受ける形式で交流「国際居合道連盟・鵬玉会のブース」「学生団体の活動紹介ブース」「ALTと学生が英語で会話する交流ブース」

チラシはこちら（PDF：6,111KB）

参考（1）ALT

「ALT(Assistant Language Teacher / 外国語指導助手)」は、
外務省・総務省・文部科学省・一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力のもとで実施されているJETプログラムの一つで、
神戸市教育委員会事務局には、2024年8月時点で13カ国213名が在籍して、市内の小中学校、高等学校等における英語教育に従事している。

参考（2）国際居合道連盟鵬玉会

「国際居合道連盟鵬玉会（ほうぎょくかい）」は、全国的に展開する単一団体として日本で最大級の居合道の推進団体です。 shoto
同会の流派は、江戸時代に流祖である辻月旦（つじげったん）により開かれて以来、340年の歴史をもつ「無外流（むがいりゅう）」です。
「無外流」は、かの有名な新選組三番隊組長斎藤一もその使い手であったことで知られており、「斬れる居合」としての形、「組太刀（自由組太刀も含む）」、「試し斬り」と3拍子がそろった流派です。
※写真：国際居合道連盟鵬玉会　会長　武田鵬玉師範