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未来都市創造に関する特別委員会は、三宮周辺・ウォーターフロント地区における都心の再生や、その基盤となる潤いある都市空間の整備など、多文化共生を前提とした新たな時代の神戸のまちづくりに関する必要な事項について調査することを目的として設置いたしました。
当委員会では、調査目的に沿った参考人を招致するとともに、参考人の意見や他都市・事業者への実地調査も踏まえた委員間での討議を行い、調査を進めてきました。
その成果として、全18項目の提言からなる「神戸の未来都市創造に向けた提言書」をとりまとめました。
久元市長に対して、歩行者ネットワークや神戸のシンボル、市営地下鉄と阪急との相互乗入れ、東遊園地など「三宮周辺地区の再整備など都心に関すること」と、神戸らしい景観や山と海との共生、神戸のまちの発信、新たな交通手段の導入など「広く神戸の未来に関すること」の2つの柱からなる全18項目の「神戸の未来都市創造に向けた提言書」を提出しました。
久元市長からは「相互乗入れや音環境などこれまで議論していない提言もある。提言書の内容は、来年度の前半に策定を目指す将来ビジョンにできるだけ反映したい。」 との発言がありました。
2015年3月24日(火曜)
市長への提言内容などについて、広く市民の皆さんに知っていただけるよう、本会議場で市民報告会を開催しました。
市民報告会 会議録(PDF:587KB)
市民報告会のアンケート結果を公表します。
未来都市創造に関する特別委員会では、2015年6月3日~9月10日まで、市民のみなさんが考える未来の神戸づくりについてのご意見をいただきました。その結果、34件のご意見をいただきましたので、概要を掲載いたします。
いただいたご意見の中には、神戸市会に関する厳しいご意見も頂戴しましたが、これらのご意見については全て議員に配布し、今後の参考にさせていただきます。ご協力ありがとうございました。