LAB1 私たちが守り育てる、神戸の海・山・田畑
まんぷくすごろく(PDF:11,875KB)
北区・西区の農村地域で米や原木しいたけなどの収穫体験、須磨でのワカメの株付け体験など、神戸の畑、海、都市部を横断しながらフィールドワークを実施。体験のなかで農家や漁師から農漁業に関する話を伺い、知り得た情報をすごろくゲームへ落としこむことを考案。表は子どもたち、裏は大人を対象とし、気軽に遊びながら神戸の農漁業に関する豆知識を得ることができる「まんぷくすごろく」を制作しました。
クリエイター:小泉 亜由美(一般社団法人KOBE FARMERS MARKET/理事)
LAB2 漁業と市民の接点を生み出す「黒鯛(チヌ)の知名度アップ」
リーフレット(PDF:4,984KB)
活動の中で、イメージが良くない黒鯛の知名度をアップするには神戸の海についても発信する必要があると気づき、インスタグラムで黒鯛と神戸の海の「実は…」な情報を発信。活動をより広げるために、インスタグラムの投稿をまとめたリーフレットや、黒鯛について活動することを「黒鯛る(チヌる)」と定義しデザインしたステッカーを制作しました。
クリエイター:近藤 聡(明後日デザイン制作所/グラフィックデザイナー)
LAB3 神戸で漁れるしらすを知ってもらうために
パンフレット(PDF:5,474KB)
神戸で漁れるしらすの認知度向上に向け、どういった方法が効果的かアイデアを広げながら活動。その過程で出会った、神戸唯一の醤油蔵「池本醤油」がつくるしらす丼専用醤油のパッケージデザインと、神戸のしらすをPRするためのパンフレット制作に取り組みました。
2023年3月15日に池本醤油の池本氏と発売に関する記者会見を行い、神戸新聞(2023年3月21日23面)にて取り組みが記載されました。
クリエイター:藤原 幸司(4S DESIGN/グラフィックデザイナー)
LAB4 食材も出会いも混ぜ合わせ!こどもたちがつくるミックスジュースで街とつながる!
神戸市内で生まれる規格外の食材をきっかけに、大人や子どもたちがつながっていくプラットフォームをつくることを目的に活動。西区にある農園でのフィールドワークを通して、ミックスジュースのレシピを開発。このミックスジュースをきっかけに、こどもたちの学びの場として地域の人たちと交わるイベント型のジューススタンドを企画。イベントに関するPOPやロゴ制作、インスタグラムを利用した情報発信などを行いました。
クリエイター:濱部 玲美(株式会社KUUMA/クリエイティブ ディレクター)
LAB5 神戸の飲食店店主による、自宅で楽しむ神戸産食材のレシピ本
神戸食材のレシピ本(PDF:8,058KB)
「旬の野菜を都市でも楽しめる」という農と距離が近い神戸ならではの魅力を活かし、「神戸で暮らす一人ひとりが旬の食材を自宅でも楽しめる」神戸食材のレシピ本を制作。ターゲットやコンセプト、構成のアイデアを出すことから始まり、食材の選定、農家や神戸産食材を扱う飲食店のリサーチ・インタビュー、デザインなど、制作に関する活動を役割分担しながら取り組みました。
クリエイター:山下 和希(株式会社神戸デザインセンター/フォトグラファー・プロジェクトマネージャー)
LAB6 瀬戸内の食文化を解き明かし瀬戸内料理を開発するプロジェクト
おいしい瀬戸内(PDF:7,299KB)
瀬戸内エリアの歴史や風土から、食文化や共通点をリサーチするため、和歌山、岡山、広島などへフィールドワークを実施。リサーチを通して見えてきた「出汁」と「柑橘」という瀬戸内の共通点と、各地で課題を抱える食材を組み合わせた「瀬戸内鍋」、「瀬戸内寿司」を神戸の料理人とともに開発。さらに瀬戸内で出会った郷土料理をまとめた「瀬戸内郷土料理マップ」と併せ、手に取った人が瀬戸内の食文化に対して興味をもつきっかけとなるジン(冊子)を制作しました。
クリエイター:岩本 順平(Creative unit DOR/写真家・プロデューサー)
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