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神戸から能登へ花を届けます

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記者資料提供(2024年5月31日)
公益財団法人 神戸市公園緑化協会公園緑地課緑花事業推進室

「がんばろうKOBE」から「がんばろう能登」へ

能登半島地震から約5カ月が経過し、被災者の方々は仮設住宅での新たな生活を送られています。そこで、神戸市のカウンターパートである珠洲市への継続支援の一環として、阪神淡路大震災の経験(がんばろうKOBE)を活かし、珠洲市内の仮設住宅へ神戸市産の花をお届けし、新たな生活環境でのコミュニティづくりや花みどりを通した癒しの空間づくりによる被災者支援(がんばろう能登)につなげます。
また、(一社)神戸市造園協力会とともに当協会職員が現地で被災者の方々と一緒に花壇づくり等を行い、被災された方々への「こころの支援」を行います。

実施日時

2024年6月2日(日曜) 10時~12時(予定)

実施場所

石川県珠洲市蛸島地区仮設住宅(蛸島第1団地集会所周辺)

支援内容

①花壇づくり

  • 神戸産の花苗500株(ペンタス、マリーゴールド、ベゴニア)とプランター100基を届け、花壇づくりの講習会を行う(100名参加予定)
  • プランター花壇は仮設住宅内集会所等に設置する予定

※集会所内にて開催される健康相談・困りごと相談会と合同実施

②被災された方との交流

  • 阪神淡路大震災の経験を共有し、被災者の方に「こころの支援」を行う。

※「ガレキに花を」や「はるかのひまわり」等花やみどりを通じた心のケアや地域のつながり

支援人員

5名;(公財)神戸市公園緑化協会3名、(一社)神戸市造園協力会2名

今後の取組

当協会が実施しているリモート園芸講習会を活用した継続的な支援の他、地元の園芸関連事業者と連携し、神戸市が取り組むLNK(リビングネイチャー神戸)花壇づくりを通した交流を図っていく。

(参考)リビングネイチャー神戸とは
社会における持続可能性に対する意識が高まる中、神戸市では「自然の景」※1の創出による新たなみどりと花のブランディングの取り組み「Living Nature Kobe」を進めており、まちに人と自然の共生が感じられるような美しい空間をつくっていくことで自然と共に暮らすまち・神戸を目指しています。
※1「自然の景」:人と自然が共生するために必要となる高度な造園技術によって創り出される植栽風景
 

問合せ先

公益財団法人 神戸市公園緑化協会 公園緑地課緑花事業推進室
〒650-0006 神戸市中央区諏訪山町2-8
TEL:078-351-6756
FAX:078-341-8710
MAIL:hanamidori@kobe-park.or.jp
HP:https://www.kobe-park.or.jp/hanamidori/